男性の多くは、自分がEDであることを認めたくないと思います。しかしEDを改善するためには、EDと認めることが重要なようです。なぜなら、そうすることで初めてEDを改善することができるからです。そうでなければ、いつまでたっても問題は先送りされるだけです。
男性がEDだと認めたくない理由の一つは、男性としての能力を否定されたような気持ちになるからかもしれません。女性に知られると恥ずかしいと思う人も多いでしょう。
私もそうでした。うまくいかなくても、たまたま今日は調子が悪いだけだとか、言い訳をして過ごすことが多かったです。しかしこれではなかなか改善が期待できないようです。
以下の記事でもそのことが指摘されています。
「認めている男性は、その時はダメでも次に会った時は嘘みたいに勃起することがあるんです。その理由を尋ねると、『今回はED治療薬を飲んできた』が大半。つまり、応急処置が早いんです」
確かに、自分がEDと認めてしまえば、次に取るべき行動はおのずと決まる。ED解消のため、より確実に勃起する方法――。バイアグラやシアリスなどの服用を試すはずだ。一方、なかなか自分をEDと認めない男は、迷走を続けてしまう。
EDであることを認めれば、治療薬などを利用することで勃起は改善され、次回以降うまくいく可能性が高いでしょう。しかし、EDであることを認めなければ、次も失敗する可能性があります。そして、そのうち女性から愛想を尽かされてしまうかもしれません。
EDであることを認めることは勇気がいるかもしれませんが、そのほうが結果的にプラスになることが多いのでしょう。EDなのは男らしくないかもしれませんが、EDを認めて改善しようとする男性は男らしいように思えます。
参考記事：死ぬまで現役 下半身のツボ EDを認めることの大切さ
