心因性EDは、EDの原因の中でも約10%から20%を占めています。
また心因性のEDは、子供時代の虐待や性的なトラウマから生じている場合もあります。
しかし、多くの心因性EDの原因は、以下のものです。
1.ストレス
ストレスは、仕事やお金、夫婦関係の問題が関係していることが多いです。
2.不安
一度男性がEDを経験すると、男性はまたEDになるのではないかと不安になります。これが「舞台不安(実際の行為になると不安に襲われる感情)」、または性行為の失敗の不安、そしてこれが一貫してEDにつながります。
3.罪の意識
男性は、性行為に失敗するとパートナーを満足させられないという「罪」の意識を感じます。それが心因性EDの原因の一つとなります。
4.気分の落ち込み
EDになる共通の原因として、気分の落ち込みがあります。気分の落ち込みは、身体と心理の両方に影響を与えます。気分の落ち込みは、性的な状況で満足していたとしても、EDを引き起こす可能性があります。
また気分の落ち込みを抑えるために薬を使用する場合も、その薬によってEDになる可能性があります。
5.低い自尊心
これは、過去のEDの経験から、または性行為とは関係ないほかの問題の結果から生じます。自尊心が低く、自分に自信がないとEDになるのです。
6.無関心
これは、加齢などで性行為の興味を失うことを意味します。その原因としては、薬や夫婦関係の問題があります。
全ての男性は、一度や二度はEDを経験するものです。ただし、EDがずっと継続する場合は、医師に相談したり、薬の使用も考慮すべきでしょう。しかし心因性のEDの男性は、セラピーが必要な場合があります。
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